フローリングを貼る《3》~フローリング材を貼って洋室完成!

和室からフローリングへ

フローリング材は黒の艶消し。
ちょっとすさんだ感じが古い我が家にベストマッチ。
いえい!

根太貼りOKのフローリング材なので板厚は12mm。
一枚一枚が重いのが難だけど、重量感があっていいのかも。

これを貼れば和室から洋室へのチェンジがほぼ完了となる。
腰痛いけどガンバロー
ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!

部屋の奥から貼っていくぞ。

部屋の端に来る部分の「ザネ」(フローリングを合わせる際のジョイント部分)をノコギリで切る。
ノコギリ
普通ののこぎりだ。
値段は忘れたが安いやつ。

「ザネ」はこれ。
フローリングを貼る ザネを切る
右端に来るフローリング材は写真の様に右のザネを切って、さらに部屋奥に貼る最初の一枚は長い方のザネも切る。
長いからちょっと大変。
でも割と簡単に切れる。

切った部分は、フローリングの表面を傷つけないよう注意しながらヤスリをかけておくと仕上がりキレイ。

ここで前もって必死で考えた設計図が登場。
貼り合せ部分が一直線にならないよう、また、貼り合せ部分が根太の上に来るよう、慎重に寸法を測りながら、余分な部分を電動丸ノコで切る。

電動丸ノコはこれ。
6000円位。
あ、特売品でもうちょっと安かったかも。
電動丸ノコ
ネット購入も可能。

この電動丸ノコがものすごい大音量で、近所迷惑にならないよう窓は閉め切ったまま作業した。
寒い季節だったからよかったけど、これ、夏だったら地獄だな。
(実際に作業した日は2月だよ)

木くずも超すごい。

目はDIY用ゴーグルで保護し、軍手とマスクをしての作業。

ゴーグルはホームセンターで、一番安い(200円位)のを購入。
軍手は滑りにくい、手のひらがラバー状のものが使い易い。
普通の軍手だと木のささくれが刺さったりするから、少し高いけどこっちがいいぞ。
ゴーグルと軍手

危険回避は必須だ。
怪我だけはしたくない。
こんな一人っきりの場所で目や指をなくしたらえらいこっちゃ!

話は戻して・・・

大体3列位のフローリング材を切って並べてみる。
問題なければ切り口をヤスリ掛けし、根太用ボンドをニュリニュリっと絞りだしてベニヤに接着。
さらにフローリング用隠し釘を打つ。

隠し釘を打つための道具がこれ。
フローリング隠し釘打ち
小さめのトンカチと、さらに小さい釘を打つための「釘メ」というもの。
狭い部分に釘を打つから、トンカチだと頭が大きくてフローリング材がキズ付くし、奥まで打ち込めない。
これ必須。

これを使って小さい釘をザネ部分に斜め45°に打っていくわけ。
フローリングの隠し釘を打つ
奥に隠れるまで打つ。

フローリングに隠し釘を打つ

ここまでの一連作業をひたすら繰り返し、かつ、慎重に進める。

3列分くらい測って切って、切り口をヤスリ掛けし、根太用ボンドで貼り、フローリング用隠し釘打ちをする。

3列分くらい測って切って、切り口をヤスリ掛けし、根太用ボンドで貼り、フローリング用隠し釘打ちをする。

3列分くらい測って切って、切り口をヤスリ掛けし、根太用ボンドで貼り、フローリング用隠し釘打ちをする。

・・・・・

あいたた。

・・・・・

最後の一列は失敗でしないよう、さらに慎重に寸法を測り切った。
ここ間違えると精神的に痛手が大きい気がする。

最後は一個前を少し浮かせながらはめ込む感じ。
はめたらもう取れないから緊張の一瞬だ。

1部屋目完了!
ここまでで2日間。

超疲れた~!

間髪入れず次の部屋へ。

朝から日没まで、持参したお弁当を食べながら、ひたすら作業に没頭。

・・・・・

そしてついに、
2部屋目完了!

||| \( ̄▽ ̄;)/ |||やたー!!

結局2部屋仕上げるのに4日かかった。
毎日クタクタになるまでやったよ。
腰と膝がやばい。

でも、自分でやった達成感はハンパない。
素人のワタクシでも出来た!出来たよ!
(´▽`)うれしーよー

途中失敗もした。
大事なフローリング材なのに、切る向きを間違えたのが1枚、傷をつけたのが2枚。
少し短く切ってしまい、すきまが大きく開いたり、逆に少し長くて入らず、ヤスリやカンナをかけてひたすら調節したり。
このヤスリかけが曲者で、むちゃ疲れるの。

出来栄えは、
まー・・・なんというか・・・
そこそこ?

いいの!
細かいことは気にしなーい!!


工具類そろってます。

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